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旧制官立弘前高等学校外国人教師館移築工事



移築前正面外観 移築後正面外観
   
外国人教師館は、弘前大学の前身である旧官立弘前高等学校の外国人教師のための宿舎として大正14年(1925)に建てられ、弘前大学に移管後も教職員宿舎として使用されてきました。
 道路拡幅整備のため取り壊される予定でしたが、学内からの移築に対する強い要望があり、学術的にも大正期の数少ない建築物のひとつで、明治から昭和にかけての建築様式の変遷を解き明かすうえで重要な建物と判断し、本学構内への移築を行いました。
 移築事業は、キャンパス公園化計画の重要な位置づけを担い、在学生・教職員・地域住民の方々が気軽に立ち寄り語り合える場として末永く活用していきたいと考えております。
                  
移築の記録
工事着手前の元々の様子です。
古びていて、近寄りがたい印象を受けます。。
解体前に再利用する部材に番号を付けていきます。
丁寧に解体されていきます。
解体作業も終わり、きれいに整地されました。
ここに新たに建てます。
コンクリート基礎はもちろん新設ですが、束石とよばれるサイコロ状の石は、再利用材です。
柱建てが着々とすすめられてきました。
白い柱は新材で、そのほかの茶色い柱はすべて再利用材です。
玄関ポーチも当時のそのままに再現されています。
1階部分の外壁は下見板張りです。
最近の一般住宅ではほとんど見受けられません。
2階部分の外壁はモルタル吐き付けです。
今はこの作業ができる職人さんが少ないそうです。
暖炉の復旧作業です。熟練のウデが冴えます。
内装もほぼ仕上がり建具等の細かい補修が続きます。
外構の花壇や塀も仕上がり作業も終盤を迎えました。
左には足場が解体され、ようやく姿をあらわした外国人教師館が!...
姿、形はそのままにきれいに明るく仕上がりました。
みなさん、近くにお寄りの際は間近で見ていってくださいね。


旧制官立弘前高等学校外国人教師館移築工事の記録(PDF形式196KB)

建物整備概要
構造木造2階建
面積等 延べ面積 124u、整備敷地面積 740u
会議室(14畳)×2、展示室(9畳)×2、準備室等
復元工事床材〜リノリウム(ドイツから輸入、海老茶色)
天井・壁:漆喰塗り
暖炉:疑似大理石仕上げ(漆喰)
屋根:菱葺き、棟飾り等
外壁:モルタル仕上げ(はき付け)
学術研究 解体にともない、材料の刻印等から建築資材の製造元を確認することができた。
当時の建設資材を研究する上で貴重な資料であり、展示に向け詳細調査が必要と考えている。
特にレンガやタイルについては、水野信太郎(北海道浅井学園大学教授)や赤れんが博物館(舞鶴市)の協力を得ながら調査を進めている。
耐火レンガ 品川白煉瓦、磐城耐火煉瓦、日本耐火煉瓦
タイル    佐治タイル

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