旧官立弘前高等学校創立40周年記念碑

建立年月日 昭和35年5月
 人文学部の中庭に三つの記念碑がある。
 その中でもっとも大きい碑は、去る三十五年五月、旧制弘高創立四十周年の折りに、旧北溟寮(概ね現在の教育学部の位置)北側の通用門脇(正確には最も北西の老桜の脇)に、同窓会によって建立された。

その後、教育学部増築に際し、現在の地に移されることになった。碑面の「虚空に羽ばたき」は、土井晩翠作詞になる校歌の冒頭の句で筆蹟は第七代校長龍山義亮先生のものである。
もともと、建立されたその位置は、弘高時代の野球場のバックネット裏にあたり、文科と理科の対抗試合などには盛んな大太鼓の音と、蛮声の応援歌に湧き立ち、南を図る大鵬の長蛾が翻ったところで、訪れる旧制弘高卒業生にとっては、構内で一番胸にしみ入る思い出の場所と言われる

(キャンパス・ジャーナル キャンパス散歩Tさん執筆文より引用)